旅せよ透析患者たち! 透析患者の旅行は避難訓練にもセカンドオピニオンにもなるのだ!

日経新聞の昨日(2017年4月5日)の記事に、「日光の鬼怒川・川治温泉旅館協同組合が独協医科大学と組んで、4月から腎臓病で透析治療が必要な患者や家族らの宿泊受け入れに乗り出す」という記事が載っていました。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO14907770U7A400C1L60000/

日本の観光地のなかで5本の指に入るといっても過言ではない日光で(ちょっと言い過ぎかしら?)、こういう取組が始まるのはいいですよね。こうやって協同組合と大学病院が組んで誘致に乗り出すなら、宿のご飯も配慮があるのかもしれないし。

私は日頃から、透析患者さんはもっと旅行をするといいなと思っています。もちろん、旅行には費用がかかるから全員がやるべきとは言わないけれど、メリットが多いと思うんですよね。旅行をして、旅先で透析を受けるメリットはいくつもあります。今回はそのメリットを紹介します。

■メリット1.避難訓練になります

透析を開始してから、1つのクリニックでずっと透析を受けている人ってけっこう多いと思います。そうすると、自分のクリニックが当たり前の環境だと思ってしまうけれど、クリニックによってスタンスはけっこう違います。

万が一大きな震災などが起こった時には、透析患者はいつものクリニックで透析が受けられないかもしれません。そうなったとき、ただでさえ震災でストレス過多な生活をしえいるのに、いつもの透析とは違うということでさらにストレスを受けることになったらキツイ。

でも旅行透析をしておくと、他のクリニックで透析を受けるという経験になるのでちょっとした避難訓練になるのかなと思います。

■メリット2.セカンドオピニオンが聞けます

旅行先で透析をすると、いつもと違うお医者さんと話すことになります。通常のかかりつけのお医者さんとの関係を悪くしたくない場合、なかなかセカンドオピニオンをとりにいきにくいものですが、旅行透析なら正々堂々と別のお医者さんにかかれます。

いつもと違う条件下で透析をすることになるので、例えば血流量や針のゲージなど、透析施設の事情でできることとできないことがありますが、そのメリットデメリットを考えるきっかけにもなります。

■メリット3.ローカルの人と話せます

これ、かなり私は気に入っています。確かに、旅先で透析をすると時間が取られてしまうのでもったいないなと思うこともあります。でも旅行透析で旅先の現地の人と話せると、おいしい食べ物屋さんが聞けたり、「特産品は○○だけど、カリウムが高いから気をつけて」等と注意してもらえたり、時にはスタッフさんとご飯を食べに行くことになったりして、楽しいんですよね。

こういうことって、透析患者だからこそのメリットじゃないかなって思うんです。

ということで、旅しましょうよ。このページのトップ画像は透析導入後にいった宮古島の写真。
いずれここで、オススメの旅行先なども書いていきたいと思っています!

無断転載を禁じます。(c)ファンキー透析

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