オーバーナイト透析を快適に行う7つの知恵

先日海外出張に行き、旅行透析で初めてオーバーナイト透析なるものを経験した我が夫(透析歴13年目)。

*オーバーナイト透析とは:夜間、睡眠時間を利用して7〜8時間の透析をすること。国内でも導入しているクリニックはたくさんあり、透析による時間的制約を解消できるため、健康な人と変わらず会社勤めをしている方もいます。

予定を立てている段階では「オーバーナイト透析だと日中はフルで使えていいね」なーんて話していたのですが……、いざ透析直前になって気づきました! 夫、もともと入院するときも大部屋だと眠れないタイプだったーーーー!!

案の定、透析中にまったく眠れず、翌日へろへろになってしまいました。これ、旅行透析という短期間のものだったからいいものの、オーバーナイト透析をして仕事に復帰しようと考えている人だったら困るんじゃない?

■なぜ眠れなかったのか?

夫に、そもそもなぜ眠れなかったのかを聞いたところ……
・手に管が繋がれているのが気になる
・機械音がうるさい
・周りの患者さんの寝息やいびきが気になる
・完全な暗闇にはならない
・なんか怖い
という答えが。そのクリニックでオーバーナイト透析は3回やったのですが、3回ともほとんど眠れなかったそうです。

■「まったく眠れない」と言いながら、1、2週間で慣れる人も

そんな話をオーバーナイト透析を受けている方にしてみたところ、「『まったく眠れない』という人も1、2週間で慣れるよ。自分もそうだった」と言われました。

全員ではないでしょうが、最初はまったく眠れなくても慣れられるものなのかもしれません。

■オーバーナイト透析を快適に過ごすためのコツ

そして、オーバーナイト透析を快適に過ごすためのコツも何人かの方から教わりました。そのコツをジャーンと大公開。

1.耳栓&アイマスクをする

うるささと明るさは、耳栓とアイマスクで対応。耳栓もアイマスクも慣れるまでは気になりますが、慣れてしまえば快適だそうです。

2.ノイズキャンセラ付きのイヤフォン&ヘッドフォンで静かな音楽を流しながら寝る

うるささを、耳栓ではなくイヤフォンやヘッドフォンなどで静かな音楽を音量低めに流して解消する案も教わりました。もしiPhone等アップル製品に付属しているイヤフォンを持っている場合は、ノイズキャンセラ機能が比較的優秀なので、まずはそれを使って試してみて!

3.昼間、がむしゃらに働き、よく動き、疲れておく

せっかくのオーバーナイト透析です。昼間は思う存分活動して疲れておけば、「眠れない」だなんて悩むこともなく「ああ、やっと休める……ぱたり」と眠れるのかもしれませんね。

4.カイロやゆたぽん等で手足を温める

施設によってはシャワーができるところもありますが、家でお風呂に入ってから透析に向かうところも多いはず。そうすると手足が冷えてきますが、手足が冷えしていると睡眠に入りにくいので、温めるという方もいました。

5.オーバーナイト透析ではない日も同じ時間に眠るようにする

オーバーナイト透析先の消灯時間に合わせて家で寝るようにするといいとも教わりました。確かに、毎日同じ時間に眠ると、体のリズムが整ってきて、眠りに入りやすくなりそうです。

6.消灯時間の2時間くらい前からパソコンやスマホを見ないようにする

なかなか難しいことではありますが……、パソコンやスマホをみると睡眠に入りにくくなるというのはよく聞く話。それを活用して、オーバーナイト透析をする日は極力直前にパソコンやスマホを使わないようにしているという方もいました。

7.個室でのオーバーナイト透析ができるクリニックを選ぶ

「オーバーナイト透析」を導入しているクリニックは大都市ではないと見つけにくいところに、さらにハードルが高い「個室でのオーバーナイト透析」。選べたら、いいですねえ(遠い目)。選べる環境にあって、どうしても周りの人が気になってしまう場合は、「個室オーバーナイト透析」を試してみてもいいかも!

■終わりに

要は慣れの問題なのかもしれません。オーバーナイト透析に挑戦しようと思っている方は、ぜひ上記のコツを試して見てくださいね。

無断転載を禁じます。(c)ファンキー透析

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