【透析旅行】ちょっとした旅にAirBnBが使える! ただしコツは必要。

11月は透析患者さんやその家族の旅行の旅行が多いかも? なぜなら11月11日、12日には在宅透析研究会、11月25日、26日の長時間透析研究会があって、患者やその家族は参加OKだからです。

学会に参加しなくても、これからの冬から春にかけて旅行の予定がある人も多いのでは? 旅行の時に意外と使えるのが、AirBnBです。

■AirBnBって?


AirBnBは、世界中で空き部屋を貸したい人(ホスト)と部屋を借りたい旅人(ゲスト)をマッチングするWebサービス。日本を含む世界約190ヶ国で利用されています。

サイトをのぞいてみると、ホームステイのように空き部屋に泊まらせてもらうパターンから、1軒まるまる借りられるパターン、民家の1室からホテルの1室や古城まで、さまざまな部屋が並べられています。

■透析患者的AirBnBのメリット

このAirBnB、透析患者やその家族的にもメリットがあるなと思います。

まず、とっても手頃な価格で泊まれる部屋があることです。カプセルホテルと同等の値段のお部屋もあります。カプセルホテルは慣れた人でないと寝付けないとも聞きますが、知り合いの家に泊まりに行く感覚で個人のお宅に泊めてもらえます。

また、キッチン付きの部屋だったり、キッチンを使わせてもらえたりするところが多いこともうれしいところ。週末だけの旅行だとしても、日頃外食を控えている場合は外での食事の味が濃すぎて胃を痛めたり、水分を摂りすぎたりすることもあるでしょう。キッチン付きだと、そんなときに安心です。

それから、ホスト(部屋を貸したい人)と交流できる可能性もあるのもメリット。おいしいお店やオススメの観光スポットなどを聞けたりすると、旅の楽しさは広がります。ホストによっては、駅や空港まで迎えにきてくれたりすることもあります。

■問題もないわけではない

ただし、AirBnBを使うときに1つだけ注意する必要があることがあります。それは、ホストはプロのホテルマンではないということ。ホテルのようなサービスを期待してはいけません。また、写真が上手で、実際よりもはるかすばらしい写真を掲載している人もいます。また、ときによっては民家や空き家ではなく、カフェや倉庫のような場所を提供するホストもいます。

もちろんカフェや倉庫でも、なるべく低予算で、立地が良くて、泊まる場所さえあればいいという人には問題ないかもしれません。でも、期待と違っていたらがっかりしてしまいます。

■AirBnBを使うたった1つのコツ

そういった「期待外れ」味わわないためにも、AirBnBを使う際には1つコツがあります。それは、部屋の予約を行う前にホスト(部屋を貸したい人)としっかりとコミュニケーションを取ることです。AirBnBにはメッセージ送受信の機能があるので、心配なことはなんでも聞いて「この人なら安心!」と思った場合に予約をするといいのです。

■人とのコミュニケーションを楽しめる

以前にユースホステルを紹介しましたが、ユースホステルは大人数かつ不特定多数とコミュニケーションができます。一方、AirBnBで民家の一部屋を借りる場合には、その家族とホームステイのように関わることになります。寂しがり屋さんで人とのコミュニケーションもしたいけれど、対大勢は気が重い……なんて方がひとり旅をするときはAirBnBはおすすめです。

■我が家でも使ってます

透析患者の夫と私も、ときどきAirBnBを使っています。キッチン付きのホテルを借りると、調味料までぜーんぶ買う必要があるけれど、AirBnBだと「油もスパイスも、全部使って良いよー」と言ってくれることがほとんどで、とてもありがたいし、人との出会いも楽しいからです。

「実は透析を受けているから、食事には気を使っているんだ」なんてホストと話すことで、透析患者に対するイメージが変わったら良いな、という気持ちもあります。

■終わりに

ちょっとしたコツは必要ですが、なかなか使えるAirBnB。一軒家を借り切って、SNSで繋がった全国の透析患者さん&家族同士で集まってお泊まりオフ会なんてことをやったら、とっても楽しそう。ホテルに泊まるよりも安いですし、みんなの知恵を絞りあって食事を作ったら、学びもありそうですよね!

参考:AirBnB